美容、健康のために水を飲みましょう

草木が水不足で枯れてしまうように私たちが生きていくために水は欠くことのできない存在です

水分は胃や腸で吸収され血液などの体液となり全身の細胞に循環します

鼻や喉の粘膜の潤いを保つためにも、栄養を運び毒素を出す体液の循環を促すためにも、生き生きした機能的な細胞を保つためにも水分補給をしましょう

水分補給は熱中症や脳梗塞、心筋梗塞等の予防にもなると言われています

水分の必要量は?

環境や身体の大きさ、発汗量、生活習慣などによって変化しますが

非活動な生活をする成人で一日約1.5~2リットル(1500ミリリットル~2000ミリリットル)前後の水分が失われると言われています

失われた水は補給を補給する必要がありますから最低でも1.5リットルは摂りたいところです

飲料はもちろん食品(食事)からも水分補給ができています

目安として体重1キロあたり約35ミリリットルの水分を一日の水分量として意識してみるとよいかもしれません

運動をする活動的な方は発汗によって失われる電解質(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム)を含む水分を運動前後に補給することをお勧めします

水分不足になっている時の症状、、、、

暗黄色で臭いの強い尿が出る、排尿頻度の減少、安静時心拍数の増加、筋肉痛が長引く等の症状がある場合は水分不足になっている恐れがあるので気をつけましょう

体重が気になって水分を制限する方や、汗をかきたくないから水分を摂らない方が時折いらっしゃいますが、太りません‼し、運動時の汗は新陳代謝を上げるので健康や美容にもってこいです

喉が乾いたと感じた時には既に脱水が始まっているので「乾く前に飲む」が水分補給のコツになります

運動時、入浴時、睡眠時は特に水分不足になりやすいので気をつけたいものですね

水は疲れにくく動きやすい体作りの基盤になる要素です